パナマ文書5

 パナマ文書の問題点は麻雀に例えるのがわかりやすい。麻雀は4人だけど国家経済は1億2000万人で打つ麻雀です。
ポイントは、麻雀を自宅で遊んでるなら全員の持ち金を足し合わせた金額の総額は変わらないってところ。

 麻雀は普通、持ち点を点棒25000点とか27000点で始めて、終了時に30000点からのプラスマイナスで精算します。
パナマ文書の富裕層はいちいち精算せずにプラスの点棒を点棒のまま貯金します。場に戻さない。35000点でトップ取ったとして、5000点の点棒を場に戻さない。そうすると次の半荘は全員の点棒が1250点少ない状態で始めることになります。次もトップがプラス分を場に戻さない。次は全員更に少ない点棒で半荘をスタートする。
 これを続けるとどうなるでしょうね。そう、点棒の価値がどんどん上がります。デフレです。みんなゴミ手の早上がり狙いますね。綺麗な役で上がろうなんてしなくなります。内容よりも上がり優先効率重視。そうなるともうみんなの知ってる麻雀ではないデフレ麻雀。デフレ麻雀ったらなんとなくぬるいルールの穏やかなものを想像しがちですが、リアルのデフレ麻雀はこれ。想像するだに恐ろしいと思いませんか。

 あれれ~?会社で求められてることも仕事内容より儲け優先、効率優先ですよね、昔より。でかい仕事より目先の利益を選びますよね?失敗できない雰囲気が漂ってますよね?デフレ麻雀と同じですね。なぜでしょうね。そう、パナマ文書でこのデフレ麻雀を国家経済レベルでやってしまってるということがわかったんです。1億2000万人のスケールのせいで、いままで場に戻さない点棒が目立たなかっただけ。ゆっくりと着実に、社会はデフレ麻雀スパイラルにはまり込んでいたんですね。恐ろしいですね。

と、こういう説明をしても一般人は麻雀を深く深く追求したことなんて無くてただの運任せのイカサマ放題の賭け事だーとしか捉えてないからわかんねえんだよな。麻雀は人生の縮図で社会の縮図、凄いんだぞ!と言いたい。

 ~ワンポイントいんちき経済~
 このデフレ麻雀。偶然配牌よくて大きな手で上がれるかもしれません。これは宝くじの賞金がどんどん上がってることや、公営ギャンブルの高額配当の可能性のある券種がどんどん発売されてることなどと無縁じゃありません。デフレ麻雀のルール下では幸運の一撃がでかくなるんですね。つまり賞金が上がる。すばらしい経済の仕組みです。

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